雲のやすらぎプレミアムとトゥルースリーパーを10の項目で比較！どっちがおすすめ？

SNSで人気の「雲のやすらぎプレミアム」と、テレビの通販番組でもお馴染みの「トゥルースリーパー」。

それぞれ日常生活で目にする機会が多いため、気になっている方は多いのではないでしょうか。

「どっちのマットレスがよく眠れるの？」や、「よりおすすめなのはどっちのマットレスなの？」と、このように考えている方もいるかもしれません。

どちらも質の良いマットレスであることは確実なのですが、実は両者にはかなり違いがあります。

そこで今回は、「雲のやすらぎプレミアム」と、トゥルースリーパーの中でももっともポピュラーでロングセラーでもある「トゥルースリーパープレミアム・プレミアケア」を10項目で徹底比較しました。

どちらを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を10の項目で比較しました！

1.体圧分散性・硬さで比較	体圧分散性や硬さで比較してみました。
2.素材で比較	寝心地の違いにつながる素材について比較してみました。
3.厚みで比較	商品ごとに違う、厚み（高さ）で比較してみました。
4.重さで比較	持ち運びや手入れの際に気になる重さで比較してみました。
5.耐久性で比較	使用年数などの耐久性で比較してみました。
6.通気性・ダニ対策で比較	ムレやカビに繋がる通気性やダニ対策について比較してみました。
7.折り畳みで比較	折り畳むことが出来るかどうか比較してみました。
8.保証制度で比較	返品や返金、交換などの保証制度について比較してみました。
9.サイズで比較	展開されているサイズで比較してみました。
10.価格で比較	1枚の価格、配送料などの料金で比較してみました。

1.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を体圧分散性・硬さで比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」の体圧分散性（横になったとき、肩や腰などの体重がかかる部分の圧力を分散する力）と硬さで比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
体圧分散性
硬さ	156N	40N

雲のやすらぎプレミアムは、5年もの年月をかけて開発したオリジナルの体圧分散法・クロスクラウド製法を取り入れています。

クロスクラウド製法とは、寝姿勢保持部の層を体圧分散部の層で挟み込むという構造のことです。

この構造により、筋肉を緊張させることなくゆるやかに体圧を逃がすことが可能になっています。

また、寝姿勢保持部には、背骨を自然な状態にキープして寝返りをサポートするという効果も期待できます。

マットレスの硬さは、公式には156Nと記載がありますが、肌に触れるのは表面の羊毛の層なので、とても柔らかめです。

トゥルースリーパープレミアム・プレミアケアは、低反発マットレスならではの優れた体圧分散性を持っています。

トゥルースリーパーが独自の技術で開発した素材、「ウルトラヴィスコエラスティック」を100％使用。

ウルトラヴィスコエラスティックは、衝撃吸収性と復元性に優れており、体温と圧力によって形が変化するのが特徴です。

そのため、まるでオーダーメイドマットレスのように身体に馴染みます。

マットレスの硬さは40Nと、こちらもとても柔らかめです。

2.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を素材で比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を使われている素材で比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
素材	羊毛、ウレタンフォーム	ウレタンフォーム

雲のやすらぎプレミアムは、5層構造になっており、それぞれの層で素材が異なります。

まず1層目はロレーヌダウンと呼ばれる羊毛で、体圧分散部にあたる2層目と4層目は、凹凸ウレタンを使用しています。

寝姿勢保持部にあたる3層目が高反発ウレタン、5層目のマイティトップⅡadECOはポリエステルです。

一方のトゥルースリーパーは、マットレス本体にはウレタンフォームを使用しています。

インナーカバーはポリエステル100%です。

3.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を厚みで比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を厚み（高さ）で比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
厚み	約17cm	約5cm

雲のやすらぎプレミアムは5層構造になっているのが特徴になります。

1層目が15mm、2層目と4層目が各50mmずつ、3層目が40mm、一番下が15mmで合計が約17cmです。

ウレタンマットレスの中では非常に厚みがあるタイプでしょう。

トゥルースリーパーは、厚さが5cmですが、普段使っている敷布団やベッドの上に重ねて敷いて使うタイプなので寝心地は下に敷く布団やマットレスにも大きく左右されます。

4.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を重さで比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を、持ち運びやお手入れの際に気になる重さで比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
重さ	・シングルサイズ：約6.7kg ・セミダブルサイズ：約8.0kg ・ダブルサイズ：約9.4kg	・シングルサイズ：約4.6kg ・セミダブルサイズ：約5.6kg ・ダブルサイズ：約6.6kg ・クイーンサイズ：約7.6kg

雲のやすらぎプレミアムとトゥルースリーパーは、どちらもかなり軽い作りですね。

厚みがない分、トゥルースリーパーの方がより軽くなっています。

クイーンサイズでも7.6kgということなので、力の弱い女性1人でも簡単に運ぶことができそうですよ。

5.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を耐久性で比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を、どれくらいの期間使えるのか耐久性で比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
公式サイト記載 耐久年数	記載なし	記載なし
密度	35D	非公開

雲のやすらぎプレミアムは、耐久性をチェックする圧縮試験で厚み低下率がわずか0.1%、圧縮弾性試験で復元率100%を達成しています。

10年以上使用しても、ほとんどダメージがない状態なので、耐久性は非常に高いと言えそうです。

一方のトゥルースリーパーは、基準である8万回の圧縮試験に合格しただけでなく、16万回に及ぶ圧縮試験にも合格しているので耐久性は高いと言えます。

しかし、低反発マットレスは比較的寿命が短いのが特徴です。

高反発マットレスとは違って毎日体重を受け止め続けるため、その分凹みやすくなっています。

トゥルースリーパーの寿命は推定3年程度、丁寧に扱えば4〜5年は持つかもしれません。

6.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を通気性やダニ対策で比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を、ムレやカビに繋がる通気性やダニ対策で比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
通気性	ウレタン素材の中では良い	ウレタン素材の中では良い
ダニ対策	ウレタンフォーム＋羊毛で少し心配	防ダニ機能付きで安心

雲のやすらぎプレミアムのメイン素材であるウレタンは、通気性が悪く湿気がたまりやすい素材です。

ですが5層目のマイティトップⅡadECOはSKEマークを取得済みで、中綿は防ダニ・抗菌防臭効果のあるものを使用しています。

カバーは洗濯できるので衛生的に使用できますし、風通しがよく日の当たらないところに干して湿気を逃すことができます。

トゥルースリーパーについても、防ダニの機能がついているので安心して使用できそうです。

また、より長く衛生的に使用するためには立てかけたりして風通しをしたり、天日干しをすることで長期間使用することができます。

7.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を折り畳みで比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」の折り畳みで比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
折りたたみ	折りたたみにくい ※三つ折りタイプあり	折り畳み可能

雲のやすらぎプレミアム、トゥルースリーパーは、ともに折り畳んで保管することができます。

どちらのマットレスも収納には優れていると言えます。

雲のやすらぎプレミアムは厚みもあるので少し折り畳みにくさは感じられるかもしれませんが、三つ折りタイプの販売もあるので購入前にチェックしてみるとよさそうですね！

8.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を保証制度で比較！

返金や返品、交換対応など、「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」の保証制度を比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
返金保証	100日間のお試し期間あり ※100日経過後返品可能（15日以内）	60日間のお試し期間あり
その他の保証	なし	1年間の交換保証

雲のやすらぎプレミアムは、商品受け取り日からたっぷり100日のお試し期間が設けられています。

その後15日以内に返品すれば、商品代金は全額返金可能です。

トゥルースリーパーは、実際に使ってみて満足できなかった場合、60日以内であれば返品返金することができます。

さらに、1年間の交換保証も受けることが可能です。

ただし、「説明書通りに使用し、深さ2cm以上の明瞭な凹みが復元しなくなった場合」という制限つきなので注意してください。

9.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」をサイズで比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」のサイズやサイズ展開などを比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
サイズ展開	・シングル：約100cm ×200cm ・セミダブル：約120cm ×200cm ・ダブル：約140cm ×200cm	・シングル：97cm ×195cm ・セミダブル：120cm ×195cm ・ダブル：140cm ×195cm ・クイーン：160cm ×195cm

雲のやすらぎプレミアムの方がやや長さがありますが、誤差の範囲です。

どちらも同じくらいのサイズだと言えるでしょう。

トゥルースリーパーはクイーンサイズの展開もあるので、大きめのサイズが欲しい場合はおすすめです。

10.「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」を価格で比較！

「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」はどちらが安いのか比較してみました。

	雲のやすらぎプレミアム	トゥルースリーパー
価格	・シングル：39,800円 ・セミダブル：49,800円 ・ダブル：59,800円	・シングル：27,280円 ・セミダブル：30,280円 ・ダブル：33,280円 ・クイーン：36,280円

価格だけで比較してみると、トゥルースリーパーの方が安くなっています。

ですが、マットレスの上に敷いて使用するため普段使用しているマットレスか、ない場合は追加でマットレスを用意する必要があります。

寝具をすべてそろえる必要がある場合は、雲のやすらぎプレミアムの方が安くなる場合もありそうですね。

硬さなどの使用感や厚み、保証制度などを比較して自分に合ったマットレスを選びましょう。

「雲のやすらぎプレミアム」をおすすめするのはこんな人！

「トゥルースリーパー」をおすすめするのはこんな人！

まとめ

今回は人気のマットレスである「雲のやすらぎプレミアム」と「トゥルースリーパー」の違いを10項目で紹介してきました。

雲のやすらぎプレミアムとトゥルースリーパーを比較して検討する方も結構多いのですが、実は「雲のやすらぎプレミアム」と「モットン」を比較する方も多いんです。

詳しくは「モットンと雲のやすらぎプレミアムを10の項目で比較！どっちがおすすめ？」でまとめていますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。